田舎ならではの人付き合い3 消防団
お世話になっている方から誘われて仕方なく入った消防団だったのですが、入って良かったです。
田舎に住むまで消防団という存在をあまり認識していませんでした。
火事のときに出動して、そのために練習したり機械整備をするのがお仕事ってことでした。
火事自体の出動は年に数回しかありません。
基本的に広報活動と手入れで月に2回あつまります。
お盆や年末警戒で広報したり操法大会前に週に3回練習したりします。
私は部活なんかほとんどしたことなくてスポーツもしたことがないタイプなので、消防って体育会系なんだろうなと行く前は憂鬱でした。
ごっつい人ばかりなんだろうなと思ったら体格が良い人ばかりではなかったです。
普通って感じでした。
私も消防団に入るときは嫌々でしたが、先輩たちも皆、嫌々だったそうです。
仕事上の付き合いがあったり、地元の付き合いがあるのでしょうがなく入ったって人たちばかりです。
それでも、しなくてはならないことを一生懸命にするタイプばかりで気があいました。
地元でもないのに消防団に入ってくれてありがとうと皆よくしてくれます。
仕事でも助けてもらったりと消防団に入ってよかったことばかりです。
仕事上の取引するときも消防団に入っているという話をするとすごく信用されます。
年配の自営業者なんて消防団に入っていたって人ばかりで、今の若いのは消防団に嫌がって入らないのが多いのに、外からやってきて消防団にも入ってくれるなんてありがとう!とよくしてくれます。
他の先輩方々と同様に消防団の決まった仕事しかしていないのに外からなのに消防団ってことで良い風に言われて得した気持ちです。
消防団に入ってよかったことがたくさんです。
田舎暮らしを始めて消防団に誘われた人は地域によって雰囲気は違うと思いますがぜひ入ったほうがいいと思います。
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